・転職しようか迷っているけど実際に転職活動してみてどうだった?
・実際に転職した人の体験談を知りたい
はじめに
こんにちは、ぽんです
この記事では、私が第二新卒でBIG4コンサルに転職した際の話を書きます
今転職を考えている人、第二新卒の転職に興味がある人の参考になれば幸いです
転職活動時の自己紹介
・年齢:24歳
・性別:女
・職業:SE
・学歴:MARCH卒
・資格:基本情報処理技術者、簿記3級
・転職活動期間:約2ヶ月(2021年1月〜2月)
転職理由
転職理由1:この会社にいても成長できないと思った
尊敬できる先輩が少なく、目指すべき人がいないと感じていました
わざと遅くして残業代を稼いだり、役員さんは1日中昼寝や新聞を読んでるだけ
どの人も他人の噂話が大好きで、小さな村にいる気分でした
また仕事のやりがいも感じることが少なかったです
当時担当していたのはユーザーが2人の小さなシステムの保守です
上流から下流まで担当していたので、それなりに経験させていただきました
ですが、他のシステムへの異動が難しい、また更に上流(要件定義)を担当したいと
上長に申し出ても年次の問題で断られることもありました
会社として、親会社のシステム全般の開発保守しているとは言っていたのですが
新規開発の大きなシステムを外部の会社に受注させるなど、
明らかに期待されていないポジションの会社でした
転職理由2:システム以外で問題を解決できる手段を持ちたい
システムユーザーの部署にお邪魔した際、紙だらけで業務が非効率になっていると伺いました
それは私が担当しているシステムでは解決できない課題であり、
本当にユーザーの役に立っているのか自分の中で疑問を感じました
1社目にいた約1年半の中で、
- もっと成長できる環境
- 問題解決能力
を求めて転職を決意しました
応募企業
前述の転職理由から、
ビジネス的にもスキルがつき、問題解決が仕事になるコンサル業界に絞りました
応募したのは全部で、12社
コロナ禍で求人が縮小していたこともあり、ベンチャーからBIG4まで、手当たり次第に送りました
書類が通過したのは、7社
一般的に書類選考の通過率は30%程度なので、かなり良かったと思います
エージェント選定
さてエージェント選びですが、
webで「コンサル 転職エージェント」、「IT 転職エージェント」を調べました
その後評価サイトなどを頼りに、4社と面談を実施しました
その中で確認したのは、
- どんなサポートを行ってくれるのか?
- どんな求人を持っているのか?
を確認しました
書類作成と面接に苦手意識があったため、
そのサポートを手厚く実施してもらえるかを重視しました
中には、面接対策に回数制限がある会社もあるので事前に確認が必要です
また、コンサルの求人を持っていないと元も子もないので、そこも事前に確認しました
面談してみると、
「その経験では、コンサル難しい」と言って、また一旦SEになることを勧められたり
頼んでないのに非正規のIT企業の求人を持ってきて、「あなたのためを思ってます」と言われたり、
いろんなエージェントの方がいるんだなと勉強になりました
経歴書も何社かに見てもらいましたが、
「完璧です!」と言って全く修正をしないエージェントさん、
真剣に何往復でも修正してもらえるエージェントさんもいらっしゃいました
最終的にコンサル案件をたくさん持っていて、経歴書・面接対策のサポートが手厚かったエージェント1社に絞りました
選考準備
選考準備は3つの段階に分けて行いました
- 履歴書・職務経歴書準備
- webテスト対策
- 面接対策
履歴書・職務経歴書準備
エージェントと面談前に作成していました
その後2週間エージェントとやり取りをして、修正し完成
たった2年に満たない業務経験ですが、それを思い出すこと、
頑張ったこと・工夫したことが伝わる文章にすることに苦労しました
最初は書くことなんてない…!と思って筆が止まっていましたが、
思い出す限りのことをコピー用紙に書きなぐってみました
すると、だんだんいろんなことを思い出すことができます
1番のブラッシュアップは、人に見てもらってアドバイスをもらうことです
自分だけだと、独りよがりな文章になってしまうので、
私もエージェント以外に、転職経験者の人に見てもらいました
webテスト対策
書類通過後は、webテストを実施する企業も多いです
受験前に、エージェントがwebテストの種類を教えてくれます
不安だったので、一応本を買って対策をしました
面接対策
面接は大の苦手でした
想定していたものでさえもどもってしまうくらい、話すことに苦手意識がありました
そのため最も時間を使ったのは面接対策です
エージェントや、当時入会していたオンラインサロンの人の協力を得て対策しました
大雑把に面接対策の流れを書くと以下の通りです
2.回答を覚える・話しているところを録画する
3.録画チェックして修正
4.エージェントと模擬面接
5.フィードバックを受けて修正し覚える(また1に戻る)
とにかくこのサイクルを繰り返しました
質問を想定する際には、自分で考えても限界があります
オンラインサロンで個人的な悩み相談が許されていたので、相談し、
自分よりも経験豊富なメンバーさんたちから想定質問を集めました
録画は、転職活動が終わった際に数えてみたら780回以上行っていました
今回応募したコンサルティングファームは、エージェントによると、
フェルミ推定・ケース問題はないということで対策はしませんでした
それでも面接官との相性だったり、緊張でうまく話せないこともありましたが、
2,3回面接を受けると、だんだん慣れてハキハキと答えられるようになりました
選考結果
12社中
1社 内定
3社 選考辞退
3社 面接落ち
5社 書類落ち
という結果でした
第一志望のBIG4コンサルから早期に内定を貰ったため、残っていた選考は辞退しました
各面接でのフィードバックコメントなどから、以下の要因があり内定をいただいたと感じています。
- 基本設計〜総合テストまでの一連の設計開発経験(若手にしては珍しい、またITコンサルのため)
- 自己研鑽を行い、成長しようとしているところ(第二新卒採用のため)
- 案件や所属部署の中で課題を見つけて取り組んだところ(コンサルワークの基礎)
- お客様のためという意識を強く持って仕事に取り組んでいるところ(コンサルの基礎マインド)
転職時の年収・オファー額
転職前:年収約400万円
転職後:年収約500万円
当時の自分は年収100万円アップでした
オファーレターを見てそんなに貰えるの!?とびっくりしていました
おわりに
私の約2ヶ月感の転職活動について綴りました
当時はコロナ禍で、第二新卒が盛況ではなかったのですが、
2年に満たない社会人経験でも転職できたということを伝えたいです
また別の記事で外資コンサル→日系大手金融に転職した際のことも書きます
ぜひ参考にしてもらいたいです
ここまで読んでいただきありがとうございました!
コメント